MelGeek Mojo68 1ヶ月使用レビュー

キーボード
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こんにちは。Tomです。

一人暮らし独身、在宅勤務サラリーマンをしています。

今回は、先月ゲットしたMojo68 を1ヶ月使用したのでレビューしていきます。

普段はKeychron Q2をメインで使っていますが、それを踏まえた上で

Mojo68の良い点・微妙な点を紹介したいと思います。

Mojo68

この記事の結論:
とにかく美しいキーボード。打鍵音のマネジメントもかなり丁寧に処理されておりハイクオリティ。
無線モデル・有線のモデルがある。筆者は無線モデルを選択。
高額なキーボードではあるが満足度の高い製品。

MelGeek Mojo68 1ヶ月使用レビュー

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Mojo68の良いところ

まずは、MelGeek68の良いところを紹介します。

  1. とにかくデザインが良い
  2. 独自ソフトウェアで設定が自在
  3. 打鍵音が上品

それぞれ詳しく解説します。

圧倒的デザイン

まずMojo68の特徴は、そのデザイン性でしょう。

詳しく解説しますと書きましたが、これは画像を見ていただいたほうが良いかもしれません。

キーボードは普段見ないで使っていますが、

そうは言っても自分のデスクに美しいプロダクトがあるのはテンションがあがりますね。

クリアボディの質感

透明なプラスチック素材を使用した筐体は、ポップでありながらも美しい質感を保っています。

プラスチックでありながらも、高級感をしっかりと感じられます。

またクリア筐体であるために、RGBバックライトの透過が綺麗に見える点も好印象ですね。

使うたびに 綺麗やなぁ… と思ってしまいます。

キーキャップのデザイン

Mojo68のPLASTICモデルでは、PBTキーキャップが採用されています。

このキーキャップに限らず、MelGeekのキーキャップは凝ったデザインのものが多いですね。

よく使われるであろうCやVのキーには、独自のデザインがあしらわれていたり

EnterキーやBackSpaceキーに関しても独特な表記になっています。

中国語だと思いますが、漢字とアルファベットの親和性が高く、うまくデザインに落とし込まれていると感じられます。

遊び心のあるデザイン

クリアボディから覗くPCB(基盤部分)には、

”Need Keyboard, not freiends”と書かれています。

必要なのは友人ではなく、キーボードである といったニュアンスでしょうか。

なかなか思い切ったメッセージです。

パット見では何のキーかわからないような印字もあります。

何のキーかなんて、わからなくても良いのです。

なぜなら、何のキーを割り当てるかは自分で設定できるからです。

次は、ソフトウェアで設定できる内容について解説します。

専用ソフトウェア「KBTools」

Mojo68には、2つのバリエーションがあります。

有線モデルと、無線対応モデルです。

有線モデルでは、QMK/VIAを使ったキーマップ変更に対応します。

一方、無線モデルでは「KBTools」という独自ソフトウェアを使用します。

このソフトウェアがよくできていて、結構柔軟なカスタマイズを行うことができます。

ぼくのカスタマイズは下記の通りです。

  • Caps LockをCommandに
  • スペースバーの左を英数キーに
  • スペースバーの右をかなキーに
  • Returnキーの上(バックスラッシュ)をバックスペースに

いわゆるHHKB配列をもとにしながら、Macで使用するにあたって必要になる日本語・英語の切り替えを簡単にできるように設定して、メインで使っているQ2と同じ配列にしています。

基本的には自由にカスタマイズができますが、QMKのように「長押しで別のキーとして機能する」といった設定はできないようです。

他のキーボードとの互換性を保ちながら使うことができるのは非常にありがたいですね。

打鍵音が上品

Mojo68はプラスチック製のキーボードですが、打鍵音がとても良いことも特徴です。

その秘密は、内部の構造にあります。

  • 内部の反響を抑えるシリコンパッドが内蔵されている
  • ガスケットマウントで弾力のある打鍵感
  • Gateron Proスイッチで滑らかな打鍵感

内部の空洞がほぼ無く、ぎっしりとシリコンが詰まっています。

これによって響きがしっかりと抑えられて、上品な打鍵音になります。

実際の打鍵音をYouTubeで公開していますので、ぜひ聞いてみてください。

打鍵音が優れているのは、使用する上で大きなモチベーションになります。

特に、メインのキーボードが青軸なので気分を変えたいときに茶軸のジェントルな音は非常に癒やされます。

気分を変えて打鍵できるサブキーボードを持っておくことは、タイピングを楽しくしてくれます。

Mojo68

その他の機能

以上に紹介したように、Mojo68は優れたデザインと自由なカスタマイズ性、上品な打鍵音が特徴です。

その他には、下記のような特徴があります。

  • Hot-Swappable対応
  • Mac/Windowsで使用できる純正ソフトウェア
  • ブルートゥースで8台まで接続できる(ただし技適マークなし)
  • 2.4Ghz USBドングルでの接続(ただし技適)

ということで、無線が堂々と使用できないのが大きなネックですが

基本的に高機能キーボードに必要な機能はおおかた揃えている感じです。

Hot-Swapに対応しているため、手軽にスイッチ交換が実施できます。

微妙な点

実は、微妙な点はあまりありません

しいて言えば、

  • 技適マークがない
  • 国内で入手性の悪さ
  • メインで使っているKeychron Q2と比べると、
    • Windows・Macの切り替えができない(設定したらそれきり)
  • キーキャップのF・Jの出っ張りが小さめ

といった点です。

特に最後の「F/Jの出っ張りが小さい」点は、慣れるまでは地味に不便に感じるかもしれません。

キーキャップの窪み加減も、FとJだけが深めになっているので、このあたりも含めて慣れが必要です。

ぼくは2、3日で慣れました。

まとめ

Mojo68は美しいデザインと高い機能性、心地よい打鍵音を兼ね備えた高級キーボードです。

2022年2月現在、Kono Storeで購入することができます。(3月3日に終了するようです)

ホットスワップにも対応していますし、長く使えるキーボードの候補となります。

デザインも素敵で、満足度の高いキーボードです。

最近、次々と昔のキーボードを売却して手放していっていますが、

このキーボードは最後のほうまで残るくらいには気に入っています。

では、今日はこのへんで。

Mojo68

コメント

  1. masakz より:

    同じプラスチックを購入して毎日愛でながら使ってます。キーボードマニアではないのですが、メカニカルキーボードが欲しくてTaptek購入して後悔し、しばらくキーボードがほしいとは思わなかったのですが、mojo68は一目惚れでした。大変満足してます。

    テンキー買うべきだったと後悔していたのですが、Kono Storeの情報は知らなかったので購入しようと思います。
    本体も予備で買うべきかグラグラしております。

    • Tom より:

      コメントありがとうございます!
      プラスチックめっちゃかわいいですよね!!
      テンキーも購入したのですが、Macだと反応しなかったのと、Winでもあまり用途がなかったので飾りになってます笑

      Kono Store、実はぼくも知らなかったのですが
      リンク貼ってるYouTubeのコメント欄で、海外の方たちが話しているのを見て把握しました。インターネットさまさまです。
      予備とか、デザイン違いも欲しくなったりするクオリティですよね。期間限定なので悩みますねー!

  2. masakz より:

    テンキーMac反応しないんですか????
    私もMacなんです・・・ 残念

    そうなるとテンキーではなく本体予備を購入するかどうか3月3日まで悩んでみようと思います。

    • Tom より:

      すみません!!
      確認したのですが2.4GhzのドングルがMacで反応しない感じでした。
      有線とBTでは接続ができました。失礼しました。
      ただ有線だとごちゃごちゃしてしまいますし、無線だと大手を振って使えないのが悲しいですね。。

  3. chun999 より:

    オイラも気に入って使ってます。惜しむらくはケースが透明なので中に入り込んだゴミやらホコリやら猫の毛やらがめっちゃ目立ちます。かつケースを開けるのがほぼ困難なので、お掃除できないストレスが…。まぁ、不満点はそれくらいですね。

    • Tom より:

      コメントありがとうございます!
      猫の毛ってホント、どこから侵入するんでしょうね…。
      クリア筐体ならではの悩みですね。
      分解するには、おそらくゴム足を外さないといけないのでしょうが、なかなか勇気がでませんよね。

  4. masakz より:

    久しぶりにコメントします

    kono storeにテンキーを発注して本日届きました。
    自宅用なので重くてずっしりと鎮座してくれるテンキーは私にとって神のようなツールとなりました。

    私も少しづつ沼にはまりはじめてまして Keychron k6やらEpomaker sk64ときて様々なレビューを漁る毎日です。沼って怖いですね。

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