HHKB Studioがアップデートされて安定化した(気がする)

HHKB
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HHKB Studioを発売直後に購入して使っていたときから、ときどき接続が切れてしまい再接続に数秒かかって、ストレスを感じることがありました。
イメージ的には、1日に2回くらい、いきなり再起動して、1分〜2分くらい反応しなくなる感じです。

2023年12月にファームウェアのアップデートがあり、これが改善されたようです。(体感)

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ファームウェア更新の詳細

以下の情報は、HHKB公式サイトの更新履歴からの引用です。

変更履歴

Studio(英語配列)

  • 2024年1月5日:B0.07
    • ファームウェアアップデートの不具合を解消しましたので、再度公開いたします。
  • 2023年12月27日:B0.07
  • 2023年12月25日:B0.07
    • DIPスイッチのSW6をUpにした場合に省電力に入らないように変更しました。
    • 省電力状態から復帰する場合に白LEDが4つ点灯したままとなる不具合を修正しました。
    • 軽微な不具合を修正しました。

Studio(日本語配列)

  • 2024年1月5日:B2.07
    • ファームウェアアップデートの不具合を解消しましたので、再度公開いたします。
  • 2023年12月27日:B2.07
  • 2023年12月25日:B2.07
    • DIPスイッチのSW6をUpにした場合に省電力に入らないように変更しました。
    • 省電力状態から復帰する場合に白LEDが4つ点灯したままとなる不具合を修正しました。
    • 軽微な不具合を修正いたしました。

実際の使用感

省電力モード無効機能

まず、これまでDIPスイッチの6番をUPにして、「省電力モード無効」にしていても、スリープモードには入ってしまい、起こすためにはキーを1回叩く必要がありました。

この機能がアップデートされ、「省電力モード無効」が「一般ユーザーが想像する省電力モード無効」 になりました。
もちろん電池の減りは早くなりますが、時折手書きのメモを使って考え事をする場合などに、キーボードをいちいち起こさなくて良いのは助かります。
電池はエネループでもちゃんと動きますから、電池が減るのは全然OKです。有線で給電もできます。

軽微な不具合の修正

おそらく、僕が感じていた「接続が切れる」不具合はこれに含まれるような気がします。

つまり、Bluetoothで接続中にとつぜん瞬断が発生し、再接続までしばらくかかるといったものです。

WindowsやMac、iPadでも発生していたため、デバイスとの相性の問題では無いことは分かっていたのですが、いかんせん再現頻度が低く発生条件も分からないためメーカーへの問い合わせも二の足を踏む感じでした。

で、今回アップデートを行ったところこの症状が改善し、正常に使えるようになりました。

個人的には使うのも嫌になる程度の不具合だったので、「軽微な不具合の改修」で片付けられたのは少々不思議な感覚ですが、まぁ治ったのでよしとします。

今後は使います

実は、接続が時々切れる不具合に悩まされてから、HHKB Studioはほとんど使っていませんでした。

(今回アップデートに気づくのが遅れた理由の一部は、使ってなかったことです)

アップデートされてからは、打鍵感やポインティングスティックの使用感などに慣れていけば、非常にすぐれたデバイスになっていると思います。HHKB Professional HYBRID Type-Sと切り替えながら、両方使いたいと思います。

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