【3選】2023年を共に走り抜けた鉄板アイテム

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2023年も年末。

今年も色々なガジェットを購入し、デスク環境も徐々にアップデートしてきたが、今年一年で変わらなかったものもある。

今回は、2023年を走り抜けた鉄板のアイテムを紹介する。

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去年から続投している良品たち

電動昇降デスク

  • 定番の電動昇降デスク。2023年にも後継機種は出たが、完全上位互換の機種は出ていない。2023年末時点でもオススメできるアイテム
    (E8は足の形状が違う兄弟機で、E7Hは重量特化の代償に最低高を犠牲にした特化型)
  • 仮に今、家が爆発して、全アイテムがなくなったとしたら、2番目に買い直すだろう
    (1番目はMacかなぁ)
  • 電動昇降デスクなしで在宅勤務は、もう絶対に無理

立ち・座りの位置を使い分けると生産性が上がる

電動昇降デスク歴2年ほどになるが、現在はこの使い分けに落ち着いている。

  • ミーティングやブレスト→立って作業
  • 文章作成など作業に没頭→座って作業

イメージとしては、広がりを持ってアイデアを拡散させていく思考モードの時は、立ち姿勢で足を動かしたりしながら仕事をする方が向いている。
一方で、例えばExcelのマクロを作り込んだり、一つの文章をしっかり読み込んで分析・推敲する場合などは座って書く方が集中できる。

個人差はあるが、「電動昇降デスクが合わなかった。あんなものはいらない」と言う人は、おそらく自分のやっている脳の使い方と姿勢がマッチしなかった可能性があると思っている。

その人の作業は、座っている方が集中できるタイプのものだったのではないだろうか。
そういう人は別に買わなくても良いだろう。時折立ち上がってストレッチなどをされると良い。

一方で、多人数であれ独りであれ、クリエイティブなアイデアをぽんぽん出したいような人には、電動昇降デスクで立って作業をするのがおすすめ

配線整理がしやすいのもポイント

そういえば導入の初期、電動昇降デスクといえば
昇降してしまうために配線が面倒ではないか?という先入観があった。

実際にやってみると、配線はむしろ通常のデスクよりも簡単である。理由は、高さを上げておけばデスクの下に潜り込んで作業しやすいから。

通常のデスクの下に潜り込んで作業をするには、かなり無理な姿勢を取らないといけないが、昇降デスクをスタンディングの高さまで上げてしまえば、デスクの下でゆっくりとあぐらをかいて作業ができる。おすすめ。

デスク上をスッキリさせる

電動昇降デスクに限ったことではないが、アイテムが極力デスクの上に「ない」方がスッキリして生産性も上がる。そのために活用しているアイテムを紹介する。

PS5をぶら下げるラック

デカくて重いPS5は、電動昇降デスクの大敵である。
デスクの上に置くと嵩張る
かといってデスクの下に床置きすると、スタンディングの高さにした時にモニターが上がってしまいHDMIケーブルの長さが足りなくなる。

そこで、バウヒュッテのラックをクランプし、天板下にPS5をぶら下げる形で保持している。

こうしておけば、デスク上のスペースを占有してしまうこともなく、昇降時にケーブルが引っ張られる恐れもない。

ちょっと値段は高いが、その分しっかりと快適になる

素材が鉄なので、マグネット系のアイテムをくっつけることができるのもポイント。

Mac Studioをぶら下げるマウント

以前から使っている、PREDUCTSのMac Studioホルダー

天板裏にネジ留めして使用している。
普通のセルフタッピングネジが付属するが、天板にドリルで下穴を開け、直接ネジ留めで問題なく使えている。

当然落下したりすることもなく、安定して保持できる。最近ではAmazonで類似品を見かけることがあるので、そっちを試してみても良いかもしれない。
ただ高額なMacを任せるので…ある程度の信頼性は欲しいところ。

PREDUCTSのアイテムは同社のデスク天板と組み合わせることで、天板裏のレールに各種アクセサリを取り付けることができる。
天板自体の拡張性が高く、デバイス構成の変更なども容易になる。
いつか欲しいデスク天板である。(価格が高いので指を咥えている)

Mount for Mac Studio | PREDUCTS
PREDUCTS DESK、または一般的なデスク商品の天板にMac Studioを装着するための専用マウント ※レールに装着するためのBase Sliderは付属しません
ノートPCをぶら下げるデスクサイドラック

僕の観測範囲では2022年にサンワサプライが発売して以降、一気にAmazonで類似品が出回ったタイプのアクセサリ。
実は在宅勤務が始まってすぐの頃から、この形のアイテムを待ち望んでいた。
今年ようやく製品が大量発生した感があって嬉しい。

見ての通り、デスクの横にクランプしてノートPCをクラムシェルモードで収納することができる。
デスク上がスッキリするので非常に快適。
ちなみにこれも鉄製なので、マグネット系のアイテムを固定できるのが地味に便利。

ただし、マグネットがくっついてしまうデメリットもあって、
背面にマグネットが使われているタブレット(iPad)を入れようとすると壁面にへばりついてしまうので注意が必要。

使ってないiPadの一時置き場として使うには、磁力のストレスと戦う必要がある。微妙だった。

チェア

GrowSpica Pro

昨年購入したがレバーが折れて返品し、
レバーの改善とともに再度入手した椅子

最初に購入したのは昨年だが、今年はいくつかのアップグレードがあった。

  • 今年、レバーが「強い素材」に更新された
  • 今年、アームレストが更新されて便利になった
    ちなみに、アームレストを取り外して使ってみたが、これも快適だった
    →デスク取り付けタイプのアームレストを使う場合は、チェアの方は取り外してしまってOK
  • レバーの強度については、改善後のモデルでは問題なさそう

なんだかんだ、スタンディングデスクを使っていても、良い椅子は良い。

人間工学に基づいて作られた、姿勢を保つ超集中ワークチェア「GrowSpica」Pro【即納】
「GrowSpica - グロウスピカ」は、人間工学に基づいて作られた、これからの時代に必要なハイテク高機能ワークチェアです。前後調整可能、かつ可動式の他にはないランバーサポートによって、腰を支えて背骨をS字カーブになるように補助し、骨盤が...

デスクの章でも触れたが、結局はずっと立っているわけではなく、作業内容によっては座った方が良いとも多いからだ。

その点、このGrowSpica Proは作業用オフィスチェアとして申し分ない。
価格も比較的良心的で、作業スペースへの投資としては十分にリターンが見込める椅子だと思っている。

最初は気になっていた「プラスチック感」も、
長く使っていると「移動時の軽さ」というメリットがあることに気づいて、逆に気に入っている。

一度は破壊したレバー。改善後は毎日頑張ってくれている。

キーボード:HHKB

今年もいくつかのキーボードを購入したが、なんとディフェンディング・チャンピオンである。もう圧倒的。家が爆発して全てを失ったら、これを3番目に買い直す。

HHKB Professional HYBRID Type-S

本ブログでも何本も記事にしている、おなじみHHKB Professional HYBRID Type-S。

  • 安定の静電容量無接点キーボード
  • 持ち運べる軽さと電池式の気軽さ
  • 最低限のキー数でタイプミスが減る

結局、今年もずっと使った。

もはや、静電容量方式でよく言われる「打鍵感が気持ちいい」とかも思わなくなってきた。これが普通。

使いこなせるようになってきた

カスタムした配列やショートカットに関しても徐々に熟練してきており、「もう他のキーボードを使えない」状態になっている。キーボードが素晴らしいというのもあるが、「自分が最適化されてきて使いこなせるようになってきた」という点も大きいように思う。

HHKBを使いこなすための学習コストは比較的高い方だと思うが、2年使ってようやく手に馴染んできた実感がある。つくづく使い込み甲斐のあるヤツである。

HHKB Studioが出ても続投中

2023年にはHHKBの新機種「HHKB Studio」が発売された。
これも発売してすぐに購入したが、結果的にHHKB Professional HYBRID Type-Sを使っている。

HHKB Studioもスペックには不満がないのだが、うちの個体は安定して動作しないので敬遠してしまっている。

HHKB Studioよりも接続が安定する

打鍵感でいえばHHKB Professional HYBRID Type-SよりもHHKB Studioの方を気に入っている。
あと、カスタムソフトウェアも新しいソフトでカスタムの幅も広く、高機能になっている点も良い。

しかし、打鍵感がどんなに良くて高機能でも、うちの個体は接続が不定期に途切れる。

有線でも無線でも、時折急に再起動して数秒待たされる。このストレスは耐え難く、一軍にはならなかった。ちょっと常用は厳しい。
1日使って1回〜2回といった頻度なので、修理交換などの依頼もしづらい。

HHKB Studioは、HHKB Professional HYBRID Type-Sに比べて価格も8千円ほど高い。

最終的に、HHKB Professional HYBRID Type-Sの方をおすすめする。

まとめ

2023年、デスクやキーボード・チェアといったメインの部分は変わらずに安定してきた感がある。

どのアイテムも妥協なしで、「失ったらもう一度買い直す」と思えるレベルのものを揃えることができていて非常に快適に過ごせた。

一方で、今年入れ替わったアイテムもあるので、それは次回の記事で紹介する。

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