9月に行われたイベントで発表されたAirPods第二世代モデル。
第一世代を発売当初から使っていたぼくも、しっかり購入してみました。
約4万円という価格に少し怯みはしましたが、マイナポイントでもらえた1万5千円分の楽天ポイントをApple Storeギフトカードに交換し、少し足しにして購入しました。
購入から約3週間ほど経過しましたので、感想を紹介します。
前作に比べて順当にアップデートされている
AirPods Pro第一世代に比較して、順当に進化しています。
ノイキャンは強力
- 室内でも、掃除機の音などを気にならない程度まで抑えられる
- 電車移動中なども、走行音が気にならなくなるので快適
- 初めて乗る路線などでは、アナウンスを容易に聞きのがすので注意
バッテリー持ちが良くなって利便性が2倍
- 前作の4時間半から6時間にパワーアップ。これは個人的にかなり嬉しい。
- 日常づかいでバッテリーが切れて困ることがなくなった
Watchの充電器が使えるのも便利
- 特にApple Watch Series7以降の急速充電の機種と相性がよく、使っていない間の充電器を有効活用できる
- さらにLightningケーブルも不要になるので旅行や出張でも荷物がシンプルになる
探す機能は使わないけど、いざという時に安心
- ケースから音が出るので室内で見失った時にも安心で、屋外で失くしたときにも「探す」ネットワークで検索できるのが強み
特に、個人的にはバッテリー駆動時間が長くなったことが最も便利になったと感じています。
困った点も少々
接続が途切れることがある
- おそらく、デバイス間の共有機能の問題
- ぼくの部屋には、6台のApple製品があり、すべて同じIDでログインしています
- iPad Pro(M1)
- iPad mini(6th)
- iPhone 14 Pro
- iPhone 11
- MacBook Air
- Mac Studio
- すべて最新のリリース版OSがインストールされている
- 接続が不安定になったり、片方だけ音が出なくなったりすることがある
- 多くの場合はすぐに復旧するが、音声の乱れのように感じるためややストレスになる
- ぼくの部屋には、6台のApple製品があり、すべて同じIDでログインしています
特に、Macとの相性が良くないと感じる
MacとiPhoneの両方で「自動接続」をONにしている時に接続が乱れる
- MacのBluetoothはそもそも、それほど強力ではない
- 他のBluetooth機器の干渉を受けやすい(Androidのスマホを間に置くと接続が切れたりする)
- そこへさらに、iPhoneに自動で切り替える動作が挟まるので、結果的に不安定になる
- 接続が不安定になるのはAirPodsのみで、他のワイヤレスイヤホンをMacに接続しているときは発生しない
対策
AirPodsがデバイスに自動で接続しないようにする
- Macの設定>Bluetooth>AirPodsを選択し、自動接続を「前回このMacに接続していた場合」にする
- こうすることで、余計なやりとりがなくなるため途切れることは減った
- マルチポイントとしての利便性は損なわれるが、さまざまなデバイスを意図的に使い分けるためには手動設定の方が安定する
4万円の価値はあるか?
- 前作に比べて、ノイキャンの向上とバッテリー持続時間の向上が非常に利便性が高い
- 特に、以前は4時間半しか保たなかったため長時間の仕事などでは途中で切れてしまうことがあった
- 6時間あれば、さすがに耳の方が痛くなってくるので電池が切れることはあまりない
- 今後ファームウェアアップデートなどで、自動切り替え周りがもう少し安定すると良い
利用頻度や利便性の向上から考えて、4万円の価値はあったと感じています。
つまり、1年間毎日使うのであれば1日100円ちょいの計算ですが、100円に対する恩恵としては大きいと感じます。
(逆に、たった1000円のアイテムでも、1年に1回しか役立たないものは割高。とも言えますよね)
Apple製品を購入するときは、Amazonや楽天、ビックカメラなどでポイントがつく方法を選択するのがオススメです。
まとめ
AirPods Pro2はノイキャンの向上とバッテリーもちの向上によって非常に便利なデバイスになっている。
複数のAppleデバイスを同時に使う場合は勝手に切り替わったり接続が乱れたりするので、設定でコントロールしてやる必要がある。
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