1万円以内でコスパよし。OneOdio Focus A10 レビュー

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在宅勤務の環境を良くするアイテムとして重要な、ワイヤレスヘッドフォン。

イヤホンを使っている人も多いと思いますが、イヤホンを長時間つかい続けると外耳炎などの危険性もあり、ぼくはヘッドフォンも併用して使っています。

SONYやApple、SENNHEISERなどのワイヤレスヘッドフォンも良いのですが、いかんせん価格が高く、ちょっと試してみるには厳しいという方は多いのではないでしょうか。

そこで、今回はAmazonで1万円以内で購入できるONEODIO A10を紹介します。

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ONEODIO A10の特徴

ハイブリッドノイズキャンセリング

フィードフォワードマイクとフィードバックマイクの2つを搭載

ノイズキャンセリングオン・オフ・外音取り込みモードが使える

ノイキャンの操作はボタンを押すだけで切り替わる

有線接続時はハイレゾ対応

有線で接続している場合、ハイレゾ再生に対応しています。

無線だと音質はやや落ちます。

商品ページの日本語が怪しい

こういう中国製品にありがちな、広告画像の日本語が怪しい問題。

実際には国内のマーケティング担当者がいないために発生しているだけで、商品自体のクオリティとは関係なかったりする。

例えばShurikeyのキーボードとかも、品質はめっちゃ良いのに日本語は怪しかったし。

価格

Amazonでの販売価格は、9980円

この記事を書いている2023年3月頭には、この価格に10%クーポンが適用される。

1万円を切る価格で、ノイキャン付きで長時間使えるワイヤレスヘッドフォンが購入できると考えると、
コスパは良い。

実際に装着してみた感想

重さは実測で302g。決して軽くはないが重くもない

装着感は普通

  • メモリーフォームは柔らかくフィット感が良いが、厚みはそんなにないので「フカフカ感」はあまりない
  • 耳がすっぽりと覆われる大きさなので、耳が痛くならない
  • 頭頂部のクッションもしっかりと入っているが、長時間使うと頭頂部はちょっと痛い(ぼくはだいたいどのヘッドフォンを使ってもそうなる)

ぼくは頭が大きめだが、問題なく装着できる

  • 側圧は弱め。サイズ調整もゆったりと行える。
  • そこそこ頭が大きいほうだが、余裕のある調整幅だと思う。側圧が強すぎるという心配は無用。
  • 頭の大きい人にもおすすめできる。

操作感

電源ボタンと音量上げ下げのボタン。慣れると見なくても操作できる

操作はボタンで行う

タッチパネルよりも直感的で誤操作がなく、快適に使うことができる

ANCボタンは1回押すごとにモードが切り替わり、アナウンスで現在のモードを教えてくれる

バッテリー性能

バッテリー性能は以下。

  • ノイズキャンセリングのみで62時間
  • 音楽再生のみで50時間
  • 音楽再生+ANCオンで40時間
  • 15分の充電で4時間の再生が可能

OneOdio A10は、ノイズキャンセルの機能だけで使用することができます。

音質はどうか?

無線での音質

ANCありでの音質

よくは無い。悪くもない。

例えるなら、iPhoneのスピーカーで音楽を聴いても楽しめる人なら問題ない。

AirPodsに比べると、さすがに構造的に余裕がある音がするが、それでも高音質というほどでもない。

ANCなしでの音質

ANCを使った場合よりは一段階クリアになる。

とはいえ、その分周囲のノイズもかすかに聞こえるようになるので、どちらが良いかは環境による。

ぼくはANCありで使うほうが快適に使用できた。

有線

音質は悪くない。普通に有線ヘッドフォンとして使える

クセがなくフラットな特性に感じた。聴き疲れしない、聴きやすい音質。

ちなみに有線接続をすると無線機能とANCを機能はオフになるため、併用することはできない。

どんな人におすすめ?

コスパの良いワイヤレスヘッドフォンがほしい人

イヤホンの使いすぎによる外耳炎を防げる

イヤホンとヘッドフォンを交互に使うと、負担を減らせる

有線でも無線でも使えるヘッドフォンがほしい人

ケーブルさえ用意すれば、オーディオインターフェースなどでも使える

見た目もシンプルなので、Web会議のヘッドフォンとしても使用可能

こんな人にはオススメしない

とにかく高音質を求める人

音質は普通なので、数万円するような高音質なヘッドフォンとはやはり別物と考えたほうが良い。

ソニーやAirPods Proのようなレベルのノイキャンを求める人

単体で聴くと十分なノイズキャンセル性能があるが、聴き比べをするとAppleやSonyのようなメーカー製品との違いはある。

飛行機や新幹線に乗るために、最強のノイズキャンセリング性能を求める方には向かないかもしれない。

一緒に使うオススメアクセサリ

イヤーパッドのカバー

ヘッドフォンは肌に直接乗せるため、皮脂や汗で汚れがち。長期間使うとイヤーパッドの傷みにつながることも。

カバーをつけておけば、サラッと快適に使える上にカバーを洗えばいつも清潔。

充電器

付属しているのはUSB-Aの充電ケーブル。USB-Aポートで充電出来る環境が少ない人はANKERのこちらがオススメ。

有線オーディオケーブル

付属の3.5mmヘッドフォンケーブルはやや短め。

PCなどにつないで使用するなら、長めのケーブルがあると良い。

まとめ

コスパが良いヘッドフォン

1万円を切る価格で、十分なANC性能とバッテリー持ちを実現しつつ、音質も悪くない。十分に使えるヘッドフォンとなっている。

頭が大きくても快適に使える

サイズに余裕があるので、頭が大きい人でも問題なく使うことができる。

ずば抜けた高機能や高音質ではないけれど普通に使える良機。

コスパの良いヘッドフォンを探している人にはオススメです。

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