最近、iPad miniを買ったんですよ。
もうYouTuber全員持ってるんじゃねえかな？ってぐらいみんな持ってるヤツです。
以前からiPad Pro 12.9インチを使っていたのですが、2台目になります。
2台目のiPadを購入した理由
で、そんな2台目のiPadを買って何をしているかというと、
日商簿記3級の勉強をしています。
社会人になって久しいアラサーですが、
ぼくは普通科高校の劣等生でしたので、商業高校のように簿記を習ったりすることはありませんでした。
で、この賃金の上がらないご時世にブログなんかをはじめたりYouTubeを始めたりして、
自分で確定申告やらなんやらをすることで節税を企んでいるわけですね。
確定申告はやっぱり大変だった
で、確定申告なんてマネーフォワードに適当に金額をぶちこんで行くだけでしょ？なーんて
タカをくくっていたのですが。
昨年分の確定申告では、いろいろとわからないことがあって
結構苦労しました。
貸方・借方ってなに？どっちがプラス？状態。
（実際には、どっちがプラスになるかは内容によって異なるのでした）
そこで、ぼくは2022年からはしっかりと知識をつけた上で確定申告に臨むべく、
簿記3級の勉強を開始したのでした。
12.9インチiPad Proを教科書 兼 ノートとして使う
勉強を始めた当初、iPad Pro 12.9インチモデル1台で、
GoodNotes5というアプリを使って勉強していました。
このGoodNotes5というアプリが優れもので、
Split Viewで左右に別々のウィンドウを開き、2つの資料を見ながら書き込みができるようになっています。
これを利用して、左に教科書、右にノートや解答用紙 というスタイルで勉強していました。
しかし、12.9インチ1枚だとちょっと画面が狭い。
なんせA4を横に倒したサイズより、iPad Proは一回り小さいんです。
それを半分にするということは、
A5サイズ以下のノートを使っているのと同じということで、
視認性があまりよくありませんでした。
試しに、MacBookの方にテキストを表示させて、
iPadにはノートだけを表示させる方法も試してみたのですが、
これだと、テキストの方に書き込めない。
そうです、ノートにもテキストにも、解答用紙にも、
縦横無尽に書き込みたいのです。
ここで、勉強用 兼 持ち出し用として
思い切ってiPad mini購入と相成ったわけでございます。
2枚並べて気づいた「純正ペンの弱点」
さて、注文から2週間ほど待って、
ついに我が家にもiPad miniがやってきました。
早速、GoodNotes5を使って勉強に使ってみます。
並べて、書いてみて、ふと気づきました。
Apple Pencilが片方のiPadにしか反応しない！！！
さて、これは困りました。
もともとはテキストにもノートにも、縦横無尽に書き込みたいからiPadを買ったのに
これでは片方のデバイスにしか書き込むことができません。
いちいちペアリングを切り替えるには10秒以上かかるので現実的ではありません。
どうしたもんか。
とりあえずmini用に安いペンを買った
仕方ないので、ペンを2本使って、
書き込みたいデバイスに合わせてペンを持ち替える という奇行に走ることにしました。
買ったのは、ガラスフィルムやUSBケーブルでいつもお世話になっているNIMASOのペンシルです。
で、2本持ちで2日くらい使ったとき、ふと閃きました。
そうです。
ペアリングのいらないサードパーティ製のペンシルでは、
iPad間を横断しながら書き込むことが可能だったのです。
純正とサードパーティを使い分ける
NIMASOはじめ、サードパーティ製のペンシルは
純正ペンシルのように、タップして消しゴムを呼び出すことはできませんが
左右のiPadにシームレスに書き込めるのは、非常に素晴らしい体験です。
ある意味、純正がカバーできない部分をカバーする製品となっています。
このことにより、
ぼくは純正とサードパーティの特徴をそれぞれ踏まえて、
シーンによって使い分けることを学んだわけです。
【設定方法】純正がペアリングされていると反応しない
サードパーティ製のペンシルを使うには、いくつか設定が必要です。
- 純正Apple Pencilがペアリングされている場合、Bluetoothをオフにする
- 設定の「Apple Pencil」で、「Apple Pencilのみで描画」をオフにする
という設定をすることで、サードパーティ製のペンシルを使用することができます。
純正ペンシルがペアリングされていると、サードパーティ製ペンシルは反応しないので注意が必要です。
予算によっては、むしろサードパーティ1本でもイケる
最近のサードパーティ製ペンシルってすごいです。
ペアリングされていないのにパームリジェクション機能も使用することができて
普通に勉強に使うことができます。
ちなみに、ペン先パーツにも互換性があるので、
エレコムのシャーペン風のペン先も使用できました。
ワイヤレスで充電ができないことと、
タップしてツールの切り替えができない点を除いては
ほぼ純正と同じ感覚で使うことができます。
時代の進歩ってすごいですね。
まとめ。iPad2台目にはサードパーティ製ペンを
勉強をするためにiPadを2台並べているときに
純正Apple Pencilでは片方にしか書き込みできず困ったこと。
それを解決してくれたのが、2000円ちょっとの格安ペンだったこと。
あまりに便利になって感動したので、シェアさせていただきました。
簿記3級の勉強は順調なので、受かったあとも今後の勉強にも活用していきたいと思います。
今日は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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