突然ですが、Macで登録したユーザー辞書、Androidでも使えたら便利ですよね?
実はちょっとした工夫で簡単にできるんです!今回は、実際に僕が試した方法を紹介します。
Macのユーザー辞書をAndroidに移すのは意外と簡単
僕がやったのは、Macに登録しているユーザー辞書をAndroidのGboard(Google純正キーボードアプリ)にインポートする方法です。
まずMacの設定アプリを開いて、「キーボード」から「ユーザー辞書」を選択し、登録されている辞書一覧を表示します。


ここでおなじみの「command + A」で全選択し、右クリックから「書き出し」を選択。
すると、「プロパティリスト(.plist)」形式で辞書が書き出されます。

plistをChatGPTで加工
このままではAndroidで読み込めないので、もうひと工夫が必要です。
書き出したplistファイルをChatGPTに投入し、以下のプロンプトを入力します。
具体的に僕が使ったプロンプトは以下の通りです。
以下はMacOSのユーザー辞書をエクスポートしたものです。これをAndroidのGBoardに読み込めるように、以下に例示するフォーマットに準じて変換してほしい。
# 変換ルール
- <Tab>はテキストではなく、タブ挿入で対応してください
- ja-JPは固定値です。
- 変換前の<string>の1つ目が、設定する単語で、2つ目が読み方を意味します。
- 変換されたデータはtxtファイルでダウンロードさせてください。
# ここから例示
## 変換前:
<dict>
<key>phrase</key>
<string>変換後の文字列</string>
<key>shortcut</key>
<string>へんかんまえのもじれつ</string>
</dict>
## 変換後
へんかんまえの文字列<Tab>変換後の文字列<Tab>ja-JP
すると、ChatGPTが瞬時に指定通りに整形してくれました。指示通りにテキストファイルでダウンロードできます。

こういう面倒な作業、AIがいる時代でよかったとつくづく感じます。
AndroidへのインポートはGboardで簡単!
このファイルをGoogleドライブにアップロード。
Android側でGboardを開きインポート機能を使ってGoogleドライブから直接インポートできます。
環境はAndroid15です。



実際にやってみた結果、見事Macのユーザー辞書がAndroidに引き継がれました!
住所やメールアドレスなど、頻繁に使う定型文をいちいち入力する手間が省けて、スマホの操作が格段に楽になりました。
ただし、ちょっとした注意点も
便利になった一方で、唯一のデメリットはリアルタイムでの同期ができないこと。
頻繁に辞書を更新したり、複数端末で即座に共有したい場合は、オンライン同期ができるキーボードを契約するなど、有料のサービスを検討する必要があります。
僕の場合は、登録した辞書を頻繁に変更するわけでもなく、住所やメールアドレス、よく使う定型文を一度セットしておけば、それほどメンテナンスは必要ありません。
そのため、リアルタイム同期の必要性をあまり感じていません。
MacとAndroidユーザーにこそ試してほしい
まとめると、Macのユーザー辞書をAndroidで使うには、以下の手順です。
- Macでユーザー辞書を書き出す(plist形式)。
- ChatGPTを使ってAndroid用に整形。
- テキストファイルで保存してGoogleドライブにアップロード。
- AndroidのGboardでインポート。
めちゃくちゃ簡単にできました。
MacとAndroidを併用していて、「辞書の互換性で困っているなぁ」と感じたら、ぜひこの方法を試してみてください!
では、また次回の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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