「デスク周りをもっとスッキリさせたい」「収納力をアップして作業効率を上げたい」
そんな悩みを抱えるあなたに、今回はRASICAL(ラシカル)のデスクシェルフをご紹介します。
実際に使ってみて感じた魅力や特徴、そして気になる点まで詳しくレビューしていきます。
まずは基本スペックをチェック!

僕が今回レビューするのは、幅100cm、奥行き23cmのモデルです。
素材はホワイトアッシュの無垢材で、ナチュラルな風合いが明るめのデスクにマッチします。
なお、ウォールナットなどの渋めのカラーも選べるので、シックなデスクにはそちらをどうぞ。
- サイズ(実測値):
- 幅: 100cm(85cmモデルもあり)
- 奥行き: 23cm
- 天板下の空間高さ: 10.3cm
- 天板の厚さ: 2cm
- 全体の高さ: 約12.3cm
- 素材: ホワイトアッシュ無垢材(ナチュラルカラー)
- 耐荷重: 30kg
- 製品重量(100cmモデル): 天板 約3.7kg / 脚 1つ 約220g
- 製造国: 中国(企画は京都の会社)
天板下の空間が10.3cmと、他のデスクシェルフと比較してもやや高めに設計されているのが特徴です。この高さのおかげで、下に収納できるものの自由度が高いのが嬉しいポイントです。


RASICALデスクシェルフの魅力的なポイント

1. 絶妙なサイズ感と収納力

まず、天板下の10.3cmの空間。これが想像以上に便利でした。
例えば、高さ約10cmのミラーレス一眼カメラなら、そのままスッと下に収納できます。
デスクにカメラを置いて、使いたいときにパッと手に取れるのは便利です。

奥行き23cmというのも絶妙なサイズ感です。これは、A4サイズのノートを横向きに置くとちょうどいいくらいです。つまり、A5サイズが縦におさまります。
奥行きがありすぎるとデスクスペースを圧迫してしまいますが、この23cmは収納力とデスク上の作業スペースのバランスが非常に良いと感じました。
2. 高品質な質感とデザイン

ホワイトアッシュの無垢材を使用しており、安っぽさは全くありません。
天板の角も綺麗に処理されていて、手触りも滑らかです。

裏面を見ると、たくさんのネジ穴が空いています。これは後述する拡張モジュールを取り付けるためのもの。見えない部分ですが、作りはしっかりしています。

天然素材のため、木目に個体差(少し暗い部分など)がある場合がありますが、それも天然木の味として楽しめる範囲だと感じました。
僕のところに届いた個体にも、裏面に色の濃い部分がありましたが、裏面までしっかり磨かれているので、ザラつきなどもありません。
3. モジュールによって進化するデスクシェルフ

このデスクシェルフの最大の魅力の一つが、豊富な拡張モジュール(別売)です。裏面のネジ穴に、様々な機能を持つモジュールを取り付けられます。
- Nintendo Switch用マウント
- スマートフォン充電器ホルダー(MagSafe対応も予定あり)
- Stream Deck(ストリームデック)用ホルダー
- PC(ノートパソコン)用トレイ
- 引き出しモジュール など
これらのモジュールは今後順次発売・発送予定とのこと。
自分の使い方に合わせて機能をどんどん追加していけるのは、ガジェット好きにはたまりません。
4. 優れたコストパフォーマンス
この手の高機能なデスク収納アイテムは、他社製品だとかなり高価になりがちです。
例えば、近いコンセプトの製品(深い意味はありませんが、仮に”P社製品”としましょう)比較すると、各モジュールが安価に設定されています。
シェルフ本体も、この品質と拡張性を考えると非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。「高機能なデスクシェルフが欲しいけど、値段がネックだった…」という方には、まさに最適な選択肢ではないでしょうか。
決して「激安商品」ではないですが、コストパフォーマンスが高いというのは「コストに対してパフォーマンスが高い」という意味です。安ければ良いというわけではありません。その意味でもコスパは良いと思います。
5. 組み立てやすさと迅速な配送

組み立ては非常に簡単。付属のドライバーで脚をネジ止めするだけなので、開封から設置まで15分もかかりませんでした。
また、注文してから発送までのスピードが驚くほど速かったです。
午前中に注文し、翌日には都内の自宅に届いたのにはビックリしました。(※配送状況は時期や地域によります)
6. 安心のメーカーサポート
RASICALはクラウドファンディングなどでも勢いのあるメーカーで、品質はもちろん、サポート体制もしっかりしている印象です。
以前、別の製品で不具合があった際に連絡したところ、迅速に対応・交換してもらえた経験があります。
(さらに、そのときの不具合レポートを受けて製品の仕様変更・改善まで実施されていました)
気になる点・注意点

モニターの高さ
デスクシェルフを使うと、必然的にモニターの位置が高くなります。
普段から低めのモニター位置を好む方にとっては、高すぎると感じてしまう可能性があります。
モニターの高さを上げたい方には最適ですが、そうでない方は注意が必要です。
天然素材の個体差
前述の通り、無垢材を使用しているため、木目や色合いに個体差があります。均一な木目調シート貼りの製品とは異なる点なので、天然素材の特性として理解しておくと良いでしょう。
例えば、かなでもののラバーウッドナチュラル天板とあわせていますが、よくよく見ると「樹種が違うね」ということはわかる感じです。
デスクシェルフ導入で得られるメリット

デスクシェルフを導入して収納力が上がると、デスク上の生産性が向上します。
- 読みかけの本やKindleを置けば、読書の機会が増える。
- ノートやメモ帳をすぐ手に取れる場所に置けば、メモを取る習慣がつき、物忘れやミスが減る。
- ノートパソコンなどを定位置に置けば、デスクが散らかりにくくなる。
すぐを取り出せるアイテムが増えることや、物の定位置が定まることで、作業効率が格段にアップするのを実感できるはずです。
まとめ:長く使える、コスパ最強のデスクシェルフ
RASICALのデスクシェルフは、品質、デザイン、拡張性、そしてコストパフォーマンスのバランスが非常に優れた製品です。
安価なものを買って後悔し、処分に手間とお金をかけるよりも、最初から品質が高く長く使えるものを選ぶ方が、結果的に満足度も高く、無駄がないと僕は考えています。
このデスクシェルフは、まさに「買って後悔しない」投資になる可能性を秘めています。
今後のモジュール追加によって、機能をどんどん追加していくことができます。しかも競合より安く。
僕自身、転職を経てデスクに要求する要件というものが変動する場面を経験しました。そんな時も、モジュールの組み替えで柔軟に対応できます。
デスク環境をアップデートしたいと考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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