ノートとペンをスマートに持ち運ぶ!ゼブラ ピタン(Pitan) レビュー

文房具
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「ノートと一緒にペンを持ち運びたいけど、ペンケースはかさばるし、ペンホルダーだとカバンの中で取れてしまう…」「ペンをどこかになくしてしまわないか心配…」
そんな悩みを抱えていませんか?

ノートとペンをスマートに持ち運びたいなら、ゼブラの「ピタン」が非常におすすめです。

ピタンはマグネット式のペンホルダーでノートにペンを固定できるため、ペンをなくす心配や、いざという時にペンを持っていないという事態を防ぐことができます。

ゼブラ ジェルボールペン ピタン 0.5mm ノートホルダー付 ブラック P-JJ115-BK
ゼブラ(ZEBRA)
¥1,200(2025/04/01 16:14時点)
【ピタン】ノートにピタッ。まるでノートの一部のようにスッキリと持ち運べるノック式ボールペン

実際に使ってみると、ノートを開けばすぐにペンが手に取れ、移動中もペンが迷子になるストレスから解放されました。

この記事では、ゼブラ「ピタン」の特徴、使い心地、そして私の活用法について詳しくご紹介します。


ゼブラ ピタンとは? 基本スペック紹介

まずはピタンの基本的な情報を見ていきましょう。

項目詳細
製品名ピタン (Pitan)
機能マグネット式ペンホルダー付きボールペン
メーカー希望小売価格1,320円(税込)
実売価格(参考)1,000円前後 (Amazon等で購入)
標準インク水性ゲルインク(黒)
標準ボール径0.5mm
対応替芯JK-0.5芯(サラサシリーズ共通、各色あり)
受賞歴2023年 グッドデザイン賞
公称重量(全体)23.7g
重量(ペン本体のみ)12.8g
重量(ホルダーのみ)約10.9g (全体重量からペン本体重量を引いた値)

ペン本体の重さ(12.8g)は、他の一般的なボールペンと比較しても平均的な範囲と言えます。参考までに、手元にあった他のペンと比較してみましょう。

▼ペン本体の重量比較 (参考)

ジェットストリーム ライトタッチ 9.5g
ブレンU 11g
ユニボールワンF 14g
そしてpitanは12.8g

ペン名重量 (実測値参考)
ピタン (ペン本体)12.8g
ジェットストリーム ライトタッチ9.5g
ブレンU11g
ユニボールワンF14g

このように見ると、特別重いわけでも軽いわけでもなく、多くの方にとって扱いやすい重さだと考えられます。ペン自体は少し細身のデザインです。


ピタンの魅力:マグネットホルダーの利便性と賢い設計

マグネットホルダー部分には小さな突起があり、ペンが滑り出ないようになっている

ピタンの最大の魅力は、マグネット式ホルダーによる圧倒的な利便性と、ペンをしっかり保持する賢い設計にあります。

強力なマグネットでペンをノートに固定できるため、ペンが手帳やノートから不意に外れてしまう心配がありません。

ホルダーはノートの裏表紙に挟み込むタイプ。粘着式ではないため、ノートを交換する際にホルダーも簡単に付け替えられます。取り付け時には付属の保護シート(薄いクリアファイルのような素材)を挟むことで、ノートを傷つけることなく、スムーズな着脱が可能です。

ロイヒトトゥルムの裏表紙は厚くて挟めないので、裏表紙の手前の厚紙ページに装着
挟み込む部分は非常に薄型


さらに、ホルダーの上下には小さな突起があり、これが滑り止めとして機能します。マグネットだけでなく、この突起によってペンが上下にずれて抜け落ちるのを防いでくれる、非常に考えられた設計だと感じました。

このマグネットホルダーのおかげで、ペンを紛失するリスクが大幅に減り、必要な時にいつでもサッとペンを取り出して使うことができます。


ペンの書き味とカスタマイズ

ピタンのペン本体は、サラサ多機能ペンシリーズのリフィルを採用しており、滑らかで濃い筆記が可能です。ノック式でキャップの開け閉めが不要な点も手軽です。

標準のJK-0.5芯は水性ゲルインクならではの濃くはっきりとした黒(一般的な油性ボールペンよりはるかに濃い)で書くことができます。

ユニボールONEが最も黒い。時点でpitan(サラサのインク)。油性のジェットストリームやエマルジョンのブレンUに比べると、赤みが少なく濃い黒

上の見本のジェットストリームは0.7を使っています。油性の0.7よりも、0.5mmのゲルインクは比較的線が太めなので、5mm方眼ノートなどに細かい文字を書き込む際は、少し書きづらさを感じるかもしれません。

その場合は、別売りの0.4mm芯(JK-0.4)に交換するのも良いでしょう。

インク色も黒以外に赤や青のリフィルがあるので、好みに合わせてカスタマイズできます。(※ピタン本体に標準で付属するのは黒インクです)

日常的なメモやノート取りには十分な性能を持ち、インクの濃さや滑らかさにも満足できるでしょう。


購入の決め手とおすすめの活用法

約1,000円という価格に購入を少し迷いましたが、結果的に「買ってよかった」と感じています。その理由は、ピタンを「メインのペン」ではなく「お守り・サブのペン」として活用できる点にあります。

常に最高のお気に入りのペンを持ち歩くのが理想ですが、仕事中など荷物が多い時や、素早くメモを取りたいだけの時には、ペンの持ち運びがストレスになることもあります。

普段の仕事中は、ノートPC、ノート、スマホ、飲み物…と持ち物が多くなりがちです。
そんな時、ノートにピタンが1本ついていれば、「とりあえず書ける」という安心感があります。
ペンケースを持ち歩いたり、お気に入りのペンを別に持つ手間が省け、移動時のストレスが軽減されます。

一方で、休日にカフェでゆっくりノートを書く時などは、お気に入りの万年筆やボールペンをペンケースに入れて持っていけば良いのです。ピタンがあるからといって、他のペンを使う機会がなくなるわけではありません。
私はさらに安心感を高めるために、ゴムバンド付きノートのゴムバンドを、ピタンのペン部分にも引っ掛けるようにして、二重でホールドしています。

斜めにゴムをかけたところを後ろから。『バレットジャーナル』のライダーキャロル氏おすすめの掛け方らしい

ピタンは、日常の筆記シーンにおける「ちょっとした不便」を解消してくれる、賢い選択肢となり得ます。「常にノートにペンがある」状態を作ることで、日々のストレスを減らしたい方におすすめです。


入手方法について

ゼブラ ジェルボールペン ピタン 0.5mm ノートホルダー付 ブラック P-JJ115-BK
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【ピタン】ノートにピタッ。まるでノートの一部のようにスッキリと持ち運べるノック式ボールペン

私はAmazonで購入しましたが、ヨドバシカメラなどのオンラインストアや、文具店でも広く取り扱いがあるようです。ゼブラは大手メーカーなので、比較的手に入りやすいでしょう。

限定モデルとして「ロルバーン」とのコラボレーションモデルなども存在し、デルフォニックスの直営店「スミス」などで見かけることもありました。

pitan × Rollbahn - DELFONICS Web Shop - デルフォニックス公式通販
pitan × Rollbahn 「pitan(ピタン)」とロルバーンがコラボレーション まるでノートの一部の

まとめ:ノートユーザーの頼れる相棒

ゼブラのピタンは、ノートとペンをスマートに持ち運びたいというニーズに応える、非常に優れた製品です。

強力なマグネットホルダー、ペンを守る工夫、そして十分な筆記性能を備えています。

購入を迷っていた期間もありましたが、実際に使ってみて、その利便性の高さと「サブのペン」としての活用法を見出したことで、非常に満足度の高い買い物となりました。

ノートとペンを一緒に持ち歩く際の小さなストレスから解放されたい方は、ぜひゼブラ「ピタン」をチェックしてみてください。

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