Rasical Shelfを提供いただき、導入したのが今年の4月。早いものでもう3ヶ月以上経ちます。
すっかり「シェルフとしてそこにある」ことに慣れた頃、Rasicalさんから「モジュール出たよ」とのお知らせが。
今回は実際にPCトレイ、Magnet Base、Magnet Stand for SmartPhoneの3つのモジュールを提供いただき、導入してみました。
結論を最初に言っておくと、「これまでは未完成だった」という感想です。
例えるなら、「今まで牛丼だと思って食ってたモノは白ごはんだった」「やっと具が来た」ぐらいの衝撃です。
Rasical Shelfに取り付けた3つのモジュールを紹介

PCトレイ:組み立てやすさにびっくり

PCトレイを組み立てた時、その設計の巧妙さに感動しました。
通常、デスクやShelfの天板裏にアクセサリーを取り付ける作業は、非常に煩雑です。
例えば、ネジを回している間、片手でパーツを支えなければならないような作業があったりします。
しかし、このPCトレイは違います。「ネジを半分締めた状態で組み立て、最後に締め込む」という方法を採用しているのです。これにより、組み立て中にパーツをプルプルと支える必要がありません。
説明書通りに作業を進めましたが、感動的に簡単でした。この設計思想は、エンドユーザーの体験を真剣に考え抜いた結果だと感じました。
15.6インチまで対応

このPCトレイは15.6インチまでのノートパソコンに対応しています。僕は13インチのMacBook Airを使用していますが、十分な余裕を持って収納できています。
トレイの表面にはフェルトのマットが貼られており、ノートパソコンに傷がつく心配もありません。また、両端が開いている構造のため、ケーブルの取り回しが非常に楽になります。
充電ケーブルやモニターケーブルを左右どちらからでも自由に配線できるのも便利です。MacBookAirには左側にポートが集中しているので、おもに左側からケーブルを出す形になっています。
地味に嬉しい点として、このPCトレイは鉄製のため、磁石がくっつきます。
マグネットケーブルホルダーなどを併用することで、ケーブル管理がさらに便利になります。
Magnet Base:シンプルながら便利な板

Magnet Baseは、鉄製のプレートです。「ただマグネットがくっつくだけでしょ」と思っていましたが、実際に使ってみるとその便利さに驚きました。
マグネットケーブルホルダーでケーブルを固定したり、後述するスマホスタンドを取り付けたりと、かなり柔軟に活用できます。
デスクの整理整頓において、マグネットで固定できる場所があることの価値は、使ってみて初めて実感できました。
他モジュールとの共存を考えた設計
Magnet Baseで特に感心したのは、他のモジュールとの重複を想定した設計です。
製品には高さ調節用のワッシャーが付属しており、Magnet Baseと他のモジュールの取り付け位置が重なっても、ワッシャーで高さを調整することで水平に設置できます。
この配慮により、限られたネジ穴を有効活用しながら、複数のモジュールを同時に使用することが可能になっています。製品企画の段階で、ユーザーの使用パターンを深く分析していることが伺えます。
Magnet Stand for SmartPhone:脚が無いのが想像以上に快適

Magnet Stand for SmartPhoneは、iPhoneのMagSafe規格に対応したアームです。
僕はPixel 9 Pro Foldも使用していますが、PITAKAのMagSafe対応ケースを装着しているため、問題なく使用できています。多少重い機種ですが安定して保持できます。
アームで角度を自由に調整できるため、動画視聴や Web会議など、用途に応じて最適なポジションに設定できます。スマホだけでなく、軽量なタブレットでも使用可能です。
充電機能の後付け対応


このスマホスタンドは、AppleのMagSafe充電器を後から取り付けることができます。付属のマグネットリングをMagSafe充電器の裏側に貼り付けるだけで、スタンドが充電ホルダーに変身します。
デスクの空間効率が劇的に向上

従来は、MagSafe対応のスタンド型充電器をデスクに置いていて、満足していました。
しかし、Rasical Shelfに固定したスマホスタンドを使うようになってから、デスクの空間効率が劇的に向上しました。
机の上に置くモノが減ることで、作業スペースが広がり、見た目もすっきりします。
モジュールシステムの真価
Shelfだけでは未完成
Rasical Shelfは、モジュールを組み合わせて初めて本来の性能を発揮する製品だと実感しました。
Shelf単体でも、確かにShelfとしての基本機能は果たせます。しかし、それだけでは製品の持つポテンシャルを十分に活用できていなかったことに気づかされました。
モジュールを追加することで、デスクワークに必要な様々な機能を統合的に構築できるようになります。
段階的な進化の楽しさ
全てのモジュールを一度に購入する必要はありません。まずはShelfだけを導入し、必要に応じてモジュールを追加していく楽しさがあります。
僕の場合、今回の3つのモジュールを体験して、さらにMagnet Baseを追加購入したくなりました。左側にもマグネットでケーブルを固定できるスペースを作りたいと考えています。
既存デスクとの相性

デスク買い替え不要の手軽さ
デスクを丸ごと買い替えるのは、コスト面でも設置面でも大きな負担です。
しかし、Rasical Shelfなら既存のデスクに後から追加するだけで、ワークスペースを大幅にアップグレードできます。
Shelfとモジュールの組み合わせだけで、デスクの機能性を飛躍的に向上させることができる手軽さは、この製品の大きな魅力です。
投資効果の高さ
3つのモジュールを導入したことで、デスクの使い勝手が格段に向上しました。ノートパソコンの収納場所ができ、ケーブル管理が楽になり、スマホの定位置も固定できました。
これらの改善によって得られる日々の作業効率向上を考えると、投資効果は非常に高いと感じています。
他のモジュールへの期待
今回紹介した3つ以外にも、様々なモジュールが発売されています。今後も新しいモジュールが追加されることで、Shelfの可能性はさらに広がっていくでしょう。
この拡張性の高さこそが、Rasical Shelfの最大の魅力だと思います。
これと同じような衝撃が、まだデスクそのものにも待っていると思うとワクワクします。
まとめ
Rasical Shelfは、モジュールを組み合わせることで真価を発揮する製品です。
PCトレイの設計の巧妙さ、Magnet Baseの意外な便利さ、Magnet Stand for SmartPhoneの機能性の高さ。
どれも単体でも優秀ですが、組み合わせることで相乗効果を発揮します。
既存のデスクに後から追加できる手軽さと、段階的に拡張できる楽しさを兼ね備えたこの製品は、ワークスペースの改善を考えている人に強くお勧めします。
特にPCトレイは、クラムシェルスタイルでノートPCを使うユーザーにとって革命的な使い心地を提供してくれます。この劇的な変化を、ぜひ体験してみてください。
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今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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