【完成】Rasical Deskへ更にモジュール追加。狭くても高機能なデスクへ【クーポン有】

デスク・チェア
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5 ヶ月ほど、Rasical の昇降デスクシェルフを使っています。

Rasical Desk
Rasical Deskはあなた好みにカスタマイズできる電動昇降デスクです。複数のモデルと豊富な収納アイテムで、整理された理想の作業環境を誰でも簡単に実現。スムーズな昇降機能で座り・立作業を自在に切り替え。整理苦手でも使用したその日から生産...

以前は FlexiSpot の「E7」というモデルの、横幅 160cm の広大な天板で作業をしていたのですが、引越しで部屋が狭くなったことを機に、思い切って横幅 120cm の Rasical Desk へ乗り換えました。

ミニマリスト Tokimaru Tanaka の動画を見た影響もあるかもしれません。

以前の僕は、「幅160のデスクと幅120のデスクの二台構成」を使っていました。そんな中で、デスクのサイズダウンはだいぶ思い切った決断です。
それでも狭い家で最大のパフォーマンスを出すべく、Rasical の特徴である「モジュールによる拡張性」に賭けてみた形です。
Rasical のデスクは、デスク天板やシェルフの裏にあるネジ穴を使い、PC トレイ、スマートフォンホルダーなどを取り付けて、自分だけの作業環境を構築できるのが魅力です。

先日も、3 つのモジュールを組み込み、デスクが急に覚醒した!ということをご紹介しました。

しかし、しばらく使っていると新たな課題も見えてきました。
モニターアームやシェルフ、モジュールのおかげでスペースは広くなったものの、ボールペンやイヤホンといった小物が散らかりがち。そして何より、使わない時のキーボードの移動が面倒です。

そこで今回、デスク環境をさらにアップデートすべく、Rasical 様 から 3 つの追加モジュールを送っていただきました。この追加によって、Rasical Desk はさらに完成に近づくことになります。

これまでの環境

まずは、僕がこれまで使ってきたモジュールの紹介。

乗り換え当初から導入していたのは、PC トレイモニターアームマグネット式スマートフォンホルダーの です。(スマホホルダーはマグネットベースで取り付けています)

モニターアームには、LG 製の大型ウルトラワイドモニターを取り付けています。
※リンク先は現行モデル

Amazon.co.jp: LG ウルトラワイドモニター LG UltraFine™ Display 40U990A-W 39.7インチ/5120×2160(2500R曲面型)/120Hz/Nano IPS Black/DCI-P3 99%/DisplayHDR 600/Thunderbolt 5 (In/Out)対応モデル/PD 最大96W給電/HDMI×2/DisplayPort/USB Type-C/LAN端子/VRR : パソコン・周辺機器
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重量のあるモニターですが、導入から 3 ヶ月が経過しても緩みやガタつきは一切なく、非常に安定しています。最近は細かい地震も多いですが、地震が来た時も倒れてくる心配がなく、安心感があります。
(昔、大阪北部地震で被災した時にモニターが倒れていたことがあって以来、モニターアームは手放せません。)

PC トレイはシェルフの下に取り付け、普段は M3 MacBook Air を収納しています。
これも非常に便利で、デスク上がスッキリします。

現場の課題

しかし、この環境にもいくつかの課題がありました。
デスクの上には、どうしてもペンやメモ帳、イヤホンといった小物が出しっぱなしになりがちです。
ペン立てを置いたら邪魔だし、デスク以外の棚とかに置くと使いにくい。結果的に、気づくと雑然としている。

そして最大の課題が、キーボードの置き場所です。

シェルフの下にキーボードを入れるも、移動が面倒くさい

僕は HHKB Professional HYBRID Type-S を愛用しているのですが、PC での作業を終えて、手書きでノートに何かを書きたい時、このキーボードが邪魔になってしまいます。
なので、毎回キーボードをシェルフの下に格納していましたが、これを毎日やるとなると地味に面倒な作業です。

これらの小さな不満を解消するため、新たなモジュールの導入を決めたわけです。

デスクを劇的に変えた 3 つの追加モジュール

今回、僕のデスクに新たに加わったのは以下の 3 つのモジュールです。

Rasical のモジュールは、必要な工具がすべて付属しているので、自分で何かを用意する必要がないのが嬉しいポイントです。

組み立て簡単「Switch・ラップトップマウント」

最初に手掛けたのは、最も組み立てが簡単な「Switch・ラップトップマウント」です。
これはその名の通り、ノート PC や Nintendo Switch を縦置きで収納できるホルダーで、シェルフやデスクの側面に取り付けられます。

作業は簡単でした。
シェルフ本体をネジで固定し、収納したいものの厚みに合わせて幅を調整するだけです。僕はこれをシェルフの側面に取り付け、MacBook Air の定位置としました。

これによって、今まで MacBook Air を置いていたシェルフ下の PC トレイがフリーになりました。
空いたスペースには、おおきいほぼ日 5 年手帳(日記)と、Kindle を置きました。

毎日使うものは目の前にあったほうが、ストレスがなくて良い感じです。

Nintendo Switch をお持ちの方であれば、宙に浮いた状態で本体を設置できるので、ドック周りが非常にスッキリするはずです。ノート PC ユーザーにとっても、デバイスにスマートな定位置を与えてくれる、優れたアイテムと言えるでしょう。

カスタム自在「パンチングボード」

次に挑戦したのは、デスクのサイドに取り付ける「パンチングボード」です。これは無数の穴が空いたスチール製の板で、フックやマグネットを使って様々な小物を収納できます。

こちらの組み立ては、正直に言うと少し大変でした。
ボード自体にそこそこ重量があるため、片手で支えながらネジを締める作業に少しコツが必要です。僕は先にブラケット(L 字の金具)をボードに取り付けてから、デスクの天板に固定するという手順で作業しました。

このパンチングボードには、横長のトレイが 1 つ、ペン立てのようなホルダーが 1 つ、そしてフックが 1 つ付属しています。ペン立てはマグネット式、トレイはネジで好きな位置に固定でき、フックは好きな穴に引っ掛けるだけです。

行き場所を失いがちなイヤホンたちやノート、ペンを収納

僕はペン立てに普段使うペンを入れ、トレイにはワイヤレスイヤホンを置いています。
想定外に便利だったのは、ボード自体がスチール性であるため、マグネット製のアイテムが使えるということです。

たとえば、 Apple 純正の有線イヤホンを巻いた状態でマグネットバンドで留めて、パンチングボードにつけていますが、これが地味に便利です。

Apple の有線イヤホンって結構優秀で、マイク音質が価格の割に相当良いので、電話するときやオンライン会議で重宝します。
そんなイヤホンがデスク横の、手が届く場所にあるというのはとても便利です。

他にも、僕は山崎実業のマグネット付きクリーニングブラシホルダーを取り付けて、エレコムのモニター掃除用のブラシを収納しています。

マグネットならなんでもくっつくので、アイデア次第で無限の可能性があります。

本命「キーボードトレイ」

そして、今回最も期待していたのが「キーボードトレイ」です。これは、デスクの天板裏に取り付けて、キーボードやマウスを収納できる引き出しのようなものです。

世の中にあるキーボードスライダーの多くは、デスクの天板を挟み込む「クランプ式」です。このタイプは設置が簡単な反面、クランプ部分が天板の上に出てきてしまい、デスクの作業領域を狭めてしまう上、見た目もあまりスマートではありません。過去に実際に使っていましたが、クランプ部分は邪魔でした。

Rasical のキーボードスライダーは、天板裏のネジ穴に直接固定する方式です。そのため、デスクの上が完全にフラットなまま、広々と使うことができます。この違いは非常に大きいです。

組み立ては、まずブラケットを天板裏に固定し、そこにレールやトレイを取り付けていく流れです。これもそれほど難しい作業ではありませんでした。

この商品の良い点は、収納するキーボードの厚みに合わせて、トレイの高さを 2 段階で調整できる点です。
僕は背の高い HHKB Professional HYBRID Type-S と、Logicool のトラックボール「MX ERGO」を収納したかったので、高さが出る方の設定で組み立てました。

実際に使ってみると、その快適さは想像以上でした。
タイピングする時はスッと引き出し、手書きの作業をする時はサッと押し込む。たったこれだけのことで、デスクの上のスペース効率が劇的に向上しました。これまでキーボードが鎮座していた場所に、A4 のノートを広げてもまだ余裕があります。

実際に使ってわかった各モジュールの評価

さて、3 つのモジュールを導入してしばらく経ちましたので、それぞれの個人的な評価をまとめてみたいと思います。

  • Nintendo Switch・ラップトップマウント:★★★☆☆(星 3 つ)
    これは非常に便利な製品ですが、星 3 つとしたのは、代替手段も多いからです。ノート PC を縦置きするスタンドは他にもたくさんあります。しかし、Rasical のデスクやシェルフに直接固定できる一体感と、スペース効率の高さは唯一無二です。
    ただし、これはノート PC を設置する前提の点数です。Nintendo Switch ユーザーにとっては、もっと有効だと思います。
  • パンチングボード:★★★★☆(星 4 つ)
    デスク周りの小物を一手に引き受けてくれる、頼れる存在です。マグネットが使える自由度の高さが素晴らしく、自分好みにカスタマイズしていく楽しみがあります。星を 1 つ減らしたのは、使い方が自由なため、使いこなすのに工夫が必要だと感じたからです。デスク周りが散らかりがちな人にとっては、救世主となるでしょう。
  • キーボードスライダー:★★★★★(星 5 つ)
    これは期待通り、星 5 つです。僕にとっては、今回のアップデートの主役でした。デスクの作業領域を一切犠牲にすることなく、キーボードとマウスに完璧な隠れ家を提供してくれます。これにより、タイピングと手書き作業の切り替えがシームレスになりました。

ただ、一つだけ改善してほしい点を挙げるとすれば、スライダーを引き出した時の「クリック感」がないことです。
現状では、引き出した状態での固定が少し甘く、タイピング中に意図せず少し押し込んでしまうことがあります。
完全に引き出した位置でカチッと固定され、意図して力を加えた時だけ収納されるような機構になれば、まさに完璧な製品になると思います。
とはいえ、現状でも利便性は高く、狭いデスクで快適にキーボードを使えるようになりました。

結果

スクリーンセーバーとライティングのせいでAI生成画像みたいな質感になったけど、カメラで撮ってます

今回のアップデートを経て、僕のデスク環境はさらに整理されました。
キーボードは天板の下、MacBook Air はシェルフの横、ペンやイヤホンはパンチングボードのペン立てに。
デスクの上には広々とした作業スペースが確保され、思考を妨げるノイズがなくなりました。

さて、ここまでで、横幅 120cm のデスクでやれる限りのモジュールをつけてみたわけですが
160cm のデスクから 120cm に乗り換えて、実際どうなのか、最後に述べておきます。

幅120cmのデスクでも戦える、けれど置けるなら160を

結論から言えば、「モジュールを駆使することで、幅 120cm でも快適な環境は作れる」というのが僕の答えです。
特に、日本の住宅事情のように限られたスペースで作業環境を構築する場合、Rasical の 120cm デスクとモジュールの組み合わせは、非常に強力な選択肢になります。

ただし、もし部屋のスペースに余裕があるのなら、僕は横幅 160cm のモデルをおすすめします。
なぜなら、天板が広いほど、取り付けられるモジュールの数も増えるからです。

例えば 160cm の天板なら、キーボードスライダーを取り付けた上で、さらに引き出しモジュールを追加するといった拡張も可能になります。収納力は圧倒的に 160cm モデルに軍配が上がります。実際、僕の幅 120cm の天板裏はキーボードスライダーで埋まっており、これ以上の拡張は望めません。

もしあなたがデスクの上の散らかりや、作業スペースの狭さに悩んでいるのなら、それはデスクの広さだけの問題ではないのかもしれません。
「天板の下」や「側面」といった未開拓の領域に目を向けることで、あなたのデスクはもっと広く、もっと機能的になる可能性があります。
Rasical のモジュールシステムは、その可能性を切り拓くための、優れたツールの一つです。

気になっている方は、ぜひ試してみてください。

5万円以上の購入時に使える3000円のクーポンコードは以下です。

97NFO87YI0

今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

Rasical Desk
Rasical Deskはあなた好みにカスタマイズできる電動昇降デスクです。複数のモデルと豊富な収納アイテムで、整理された理想の作業環境を誰でも簡単に実現。スムーズな昇降機能で座り・立作業を自在に切り替え。整理苦手でも使用したその日から生産...

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