Melgeek新作がクラファン中。ソフトも更新されマクロにも対応

キーボード
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中国の高級メカニカルキーボードブランドであるMelgeekから、新しいキーボードがクラウドファウンディングを募集中です。

※本ページの画像の一部はKickstarter.com内のプロジェクト、Mojo84内から引用しています

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Mojo84がクラウドファウンディング中

前作のMojo68に対して、今回はMojo84ということで、名前の通りキー数が増えた75%配列のキーボードになっています。

ぼくもMojo68を購入して実際に使っていますが、非常に高品質で打鍵感も良いキーボードになっています。

今回は無線モデルのみ

Mojo68では有線モデル(QMK/VIA対応)または無線モデル(専用ソフト対応)の2種類が選択できましたが、今回は無線モデルのみになっています。

Mojo68のカスタムソフトウェア「KBTool」も悪くないのですが、やはりVIAでのカスタム性は群を抜いているので有線モデルが選択できないのは残念ですね。

わかりやすい差で言えば、

  • VIAであれば「長押しでFn、短押しでスペース」のような設定ができる
  • KBToolsでは長押しと短押しの機能を分けることができない

という点がポイントになります。

KBToolsも、多くの設定が実現できるかなり高機能なソフトになっています。

また、無線モデルしかないことによって国内への輸入のハードルが上がってしまう問題もあります。

デザインの更新

デザインは前作の6種類とは異なり「Plastic」のデザインのみになりましたが、キーキャップに黒が追加されました。

白ベースのデザインのものと黒ベースのものがあります。

前作Mojo68のデザインに似ていますが、密かにEnterキーなどの表記も変わっていて、新しく作られたデザインだということがわかります。

クラウドファウンディングに出資する段階では、カラーを決める必要はないので、迷ってる方はとりあえず申し込んでしまいましょう。クレジットの請求が発生するのもクラファン最終日なので、それまでにキャンセルすればノーリスクです。

とりあえず申し込みましょう。

ABSキーキャップがどうなのか

1点気になっているのは、キーキャップの素材が前作Mojo68ではPBTキーキャップだったのに対して、今回のMojo84はABSキーキャップになっている点です。

一応、ダブルショットキーキャップで緻密に作られているものになるようです。

Melgeekなので間違いは無いと思いますが、どのように質感が変わっているか楽しみです。

カスタマイズは専用ソフトを使用

カスタマイズを行うソフトである「KBTool」は、下記のような機能があります。

  • キーマップ変更機能
  • バックライト設定変更
  • ショートカットキーの設定機能
  • スリープまでの時間を設定
  • Bluetooth接続時の機体名称を設定
  • ボーリングレートを変更(200hz、500hz、1000hz)
  • ファームウェア更新機能
  • マクロ設定機能

このうち、「マクロ設定機能」は2022年7月に新たに追加された機能で、

キー操作を録画しておいて、任意の操作で録画された操作を呼び出すことができます。

実際に使ってみましたが、ソフトウェアはまだアルファ版になっているようで、マクロ機能の一部はまだ不具合がありました。

もともとVIAの次くらいにカスタム性能の高いソフトウェアなので、現状でも不満なく使えると思います。

ソフトウェアのカスタム性能はVIA未満ですが、HHKBやリアルフォースより柔軟に設定できる高機能ソフトです。

打鍵感とデザインが良い無線キーボードが欲しいなら急げ

Mojo68に比べて、Mojo84は無難な75%配列になって、さらに万人向けにアップデートされました。

デザインも独特で、他に似ている機種がほとんど存在しないユニークなものですから、このクラファンを逃すと定価で買うしかなくなってしまいます。

また、Melgeekのサイトでも品切れや入荷待ち・販売終了の機種も多く入手性は良くありません。

このデザインが気になったなら、とりあえず支援してしまいましょう。

クラファンが終了する8月7日までなら、キャンセルは無料です。

今すぐKickstarterをチェック

コメント

  1. サル より:

    初めまして!
    YouTube観てますー。

    Mojo84 WIRED&WIRELESS、Type-C wired って公式とkickstarterにあるので有線あるっぽいです〜

    • Tom より:

      ご覧いただきありがとうございます!
      どうやらBluetooth、USb dongle、有線での接続が可能なモデルなのですが、前作の「有線のみ」のモデルはQMK/VIAによるカスタムに対応していたんですよね。。
      今回は、「無線でも有線でも使えるよ」というモデルで、QMK/VIA対応の「有線のみ」の選択肢がなさそうなのです。そこがちょっと残念かなーと。

      • サル より:

        あーなるほどですね!
        読み解けなくてすみません。
        しかし私は申し込んでしまいましたw黒いキートップ良い…

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