こんにちは。Tomです。
一般企業サラリーマンで在宅勤務をしています。
先日、Keychron Q2を購入してかなりテンションが上がっています。
初回レビューと、キーカスタマイズについてまとめていますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
KeychronのWebサイトを見ていると、新しいキーボードが告知されていました。
Keychron Q4 発表
Q2が発売されて間もなくですが、今度は60%キーボードの「Q4」が発売されました。
キー数は61キーとなっています。
60%コンパクトキーボード
今回発表されたQ4は60%キーボードです。
60%と65%の違いは、大きなところでは「矢印キーが無い」ことです。
Keychron Q2の右下部分には独立した矢印キーがありますが、Q4にはありません。
Keychronの既存製品では、K12が60%キーボードに該当します。
この60%キーボードの弱点を完全に克服できるのが、QMK/VIA対応のQ4になります。
矢印キーはFnキーとの同時押しで使用
以前のK12では、Fnキーと一部のキーを同時に押すことで矢印キーの入力が可能でした。
しかしK12の矢印キーには、以下のような問題がありました。
- 矢印キーの場所やFnキーの場所が固定なので、覚える必要がある
- キーの場所が固定なので、運指をキーボードに合わせる必要がある
このように、「キーボードに合わせて自分が練習する」という導入コスト=学習コストがかかります。
すでに大成功している60%キーボード
有名な60%キーボードとして、HHKBの存在があります。
英語配列では矢印キーのない配列が有名ですが、これでも問題なく使えている人が多いのは「キーマップの設定ができる」からです。
Fnキーを押しながら任意のキーを押すことで矢印キーの代わりに動作します。しかもその場所を自由に設定できるのが強みであるわけです。
Keychron Q4においても、QMK/VIA対応でキーマップを自由に書き換えることができ、HHKBよりも柔軟にキー設定が可能です。
自分に合った設定を行った60%キーボードは、コンパクトだからこそホームポジションからの手の移動が少なくなり、
結果として打ち間違いが少なくので非常に快適ですよ。
QMK/VIA対応でHHKBを超える
実際にHHKBのキーカスタマイズを行って使用していますが、その自由度で言えばQMK/VIAには及ばないのが現状です。
もちろん、HHKBには静電容量無接点方式による圧倒的打鍵感や無線接続などのアドバンテージがあります。
一方で、キーマップのカスタマイズという面で見ればQMK/VIAが勝っています。
有線で使うならQ4、持ち運んだり無線で使うならばHHKBが良いでしょう。
カスタムベースとして優秀
自作キーボードの界隈では、キー数の少ないキーボードをよく見かけます。
理由はシンプルに「取り付けるスイッチやキーキャップが少なく、取り組みやすい」からでしょうね。
Keychron Q4は、60%というキーの少なさによって
- Hot-Swapでスイッチを交換する
- キーキャップを交換する
- ケーブルを交換する
といったカスタマイズを気軽に行うことができます。
キースイッチも100個買うと高額ですが、61キーであればコストも抑えられるのがポイントですね。
まとめ。欲しい…
Keychron Q4が発表されましたので所感をまとめました。
QMK/VIA対応のプレミアムキーボードは、キー数の少ない構成と相性が良いのでぜひ試してみたいところです。
自作キーボードにも興味があるけど、ハンダ付けやキット選びに抵抗がある方にもオススメのキーボードです。
発売されたらぜひ試してみたいですね。
出費が痛いところです。
KeychronにはこのままQMK/VIA対応で40%ぐらいの
思い切ったコンパクトキーボードも出してみてほしいと思っています。
今日はこのへんで。ではまた。
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