Keychron K2 レビュー どんな人にオススメ?

Keychron
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こんにちは。Tomです。

今回はKeychronの代表作、Keychron K2を紹介します。

クラウドファウンディングのKickstarterで出資を募って、同社で最高額の出資を集めたキーボードです。

以下のような特徴があります。

  • Mac・Windowsに対応する切り替えスイッチ
  • 無線・有線のどちらでも使用可能
  • 無線で3台までのデバイスに接続可能
  • メカニカルスイッチを気軽に交換できるHot-Swapオプション

Keychron K2

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Keychron K2のサイズ・配列「75%」

K2とはどんなキーボードなのか見ていきましょう。

キーボードのサイズを表すとき、おおまかな【%】で表されます。

Keychron K2はフルサイズのキーボードからテンキー(約20%)を取り除いたテンキーレスキーボードになっています。

え?テンキーが20%なら、残った部分は80%じゃないの?

と思いますよね。

実はKeychron K2は、テンキーレスキーボードを圧縮して、さらにコンパクトにした形状をしています。

矢印キーの周辺にもぎっしりとキーが並んでおり、機能をしっかりと残した状態でコンパクトサイズを実現しています

80%よりちょっとキーが少ないので、「75%」ということになっています。

→同じ75%の薄型キーボード「K3」もあります

Mac/Windows対応

Keychron K2は、ほかのKeychron製キーボードと同様に、本体側面のスイッチでMacとWindowsそれぞれに適した配列に切り替えることができます。これによって、環境に合わせた修飾キーが利用できます。

物理的スイッチでMacモードかWindowsモードかが分かるので、簡単に状態を把握することができます。

他社のキーボードでは、特定のキーを長押ししてMacとWindowsモードを切り替えるものがありますが、これだと現在のモードがどちらかわかりません。

その点、現在のモードがすぐに分かるスイッチがあるのは便利です。

ボディ素材はアルミかABS樹脂を選択

Keychron K2のフレームは、アルミニウムとプラスチックが選択できます。

余裕があればぜひアルミボディの方をおすすめします。打鍵感がアップします。

一方、ABS樹脂製フレームのモデルは、重さが抑えられるので持ち運びも可能になります。

フレームの素材によって、バックライトの仕様も異なる場合があり、アルミボディの方が選択肢が多い傾向があります。

バックライトの選択肢は2つあり、白バックライトまたはRGBバックライトが選択できます。

バックライトとボディの選択肢

K2では、アルミニウムモデルを選択する場合、RGBバックライトのみ選択可能になっています。

 K2 アルミニウムフレームK2 ABS樹脂フレーム
重さ794g663g
サイズ317 x 129mm313 x 123mm
バックライトRGBのみ白またはRGB
Hot-Swappable選択可選択可

ざっくりスペックを見比べると、

  • アルミニウムボディの方が少し大きく、重い
  • ABS樹脂モデルは白バックライトを選択できる
  • どのバージョンを選んでもHot-Swappableを選択できる

国内のKOPEKなどではアルミボディをメインで取り扱っているようです。

Keychron公式サイトから購入する場合、在庫状況が頻繁に変動しますので

自分の欲しい仕様のものが購入可能かどうか確認しましょう。

先に「絶対にこの仕様が良い!」と思ってからサイトに行って、いざ売り切れていた、というケースもあります。

いくつか欲しい仕様の候補を決めていくと良いでしょう。

どんな人にオススメ?

Keychron K2は、こういうキーボードが欲しい人に向いています。

  • デスクスペースを取らないコンパクトなキーボードが欲しい
  • F1~F12のキーが必要である
  • Hot-Swappable対応のキーボードが欲しい
  • シンプルな見た目でクールなキーボードが欲しい
  • 打鍵感の良いメカニカルキーボードが欲しい
  • 独立した矢印キーが必要

このように、かなり汎用性の高い万人向けのキーボードになっていて多くの方にオススメできます。

Keychronで迷ったらとりあえずこれを選べば間違いはないという万能選手です。

スイッチ交換・キーキャップ交換を行なって長く使うこともできる優れたキーボードになっています。

打鍵感重視ならアルミフレームを

打鍵感、打鍵音や高級感はアルミフレーム版の方がすぐれています。

据え置きで使うならアルミフレームの方を選択するのがオススメです。

打鍵感・打鍵音はボディ自体の素材や重さによって変化しますが

ABS樹脂のモデルでは多少チープな打鍵音になりますので注意しましょう。

まとめ

Keychron K2は、Keychron社の中で最も多くの寄付を集めた傑作キーボードです。

発売後も、多くの類似品が制作されるほどの製品になっていて、長く使えるものになっています。

コンパクトでカッコよく打鍵感のよいキーボードが欲しい方にオススメです。

Keychronでは多くのキーボードがリリースされていますが、K2は中でも傑作のキーボードです。

ぜひ検討してみてください。

本記事の画像はKeychron.comから引用しています。

→Keychronキーボードの選び方を見る

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