ぼくは以前から、
Keychronが分割キーボードを出してくれないかなぁ・・・
とずっと言っていました。
で、今回分割キーボードのQ11が発表されました。
しかし、ぼくはKeychron Q11は買いません。
理由を紹介します。
Keychron Q11を買わない理由
分割キーボードなのに75%は大きすぎる
分割キーボードということは、左右の手をできるだけ動かさずに操作が完結するのが良いわけですが、Q11は75%ということで、Fキーの段や矢印キー、さらには左端のMキー列が余計だと感じます。
- Fキー段が要らない
- 矢印キーも要らない
- 左のMキー列も要らない
ということで、これらをすべて満たす配列は60%ということになります。
Qシリーズが出てすぐにVシリーズが出たりする
円安もあって、Qシリーズって高いですよね。
最近のKeychronは、Qシリーズが出てすぐにVシリーズが出ることもあります。
Q10からV10の発売も、とても短かった記憶があります。
なので、同じ機能であればVシリーズで購入するのが良いと思っています。
特に分割キーボードであれば、メタルボディによる打鍵音の恩恵もあまり大きくないため、Qシリーズにこだわる必要はありません。
分割キーボードに求めること
分割キーボードなら60%で良い
上述の通り、分割キーボードの場合は左右の手をできるだけ動かさずに打鍵できることが必要です。
また、通常のキーボードに比べて「自分の手がキーボードに対してどこにあるのか」を把握することが重要になります。
そんな中で、例えば「左側の端にCtrlがある」とか、「右側の左上が数字の6」とか、そういった手がかりは重要になるわけですが、大きすぎるとそのへんの把握が困難になります。
これはV10を触ってみてわかったことでもありますね。
よって、
- 手を動かしたくない
- 左右モジュールの端っこからキーの位置を把握するために、キー数は最小限がいい
上記の理由から、分割なら60%程度が望ましいと思っています。
できればK Proシリーズ(無線)
さらに言えば、せっかくKeychronで出すのであれば、左右分割の無線にもチャレンジしてほしいと思います。
左右の間をつなぐのは有線でも良いので、PCと親機をつなぐ間を無線にするとか、おそらくKeychronならやってくれるのではないかな、と期待しています。
もちろん完全ワイヤレスでも良いのですが、「左のレイヤー移動キーを押し、次の瞬間右手のキーを入力する」といった操作の際に遅延が生じそうな気もするので、そうなるくらいならば左右の間は有線でも良いかなと思っています。
Keychronさん、ぜひK Proシリーズでぜひ作ってください。
これ出たら買います
- 60%分割
- プラスチック筐体で安価
- QMK/VIA対応
- できればPC接続は無線
上記の条件を満たすキーボードが出たら、ぜひ購入してみたいですね。
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